スリランカでアーユルヴェーダ体験③|1週間のアーユルヴェーダ旅にかかった費用は?

アーユルヴェーダ

スリランカで本格的なアーユルヴェーダ滞在を検討するとき、一番気になるのはやっぱり費用ではないでしょうか。アーユルヴェーダ施設は食事やトリートメントなど、基本的にはオールインクルーシブなことが多いですが、逆に現地でどのくらい使うのかはイメージしにくい部分もあると思います。

この記事では、航空券や宿泊費、チップ事情、お土産代等、タマリンドツリーガーデンリゾートでの1週間の滞在にかかった費用を詳しくご紹介します。

【記事シリーズ】
スリランカでアーユルヴェーダ体験①|タマリンドツリーガーデンリゾートを選んだ理由
スリランカでアーユルヴェーダ体験②|タマリンドツリーガーデンリゾートはどんなところ?

1週間のアーユルヴェーダ旅の総額は?

今回のスリランカ・アーユルヴェーダ旅(6泊7日)にかかった費用の総額は約67万円でした。

項目金額
航空券(スリランカ航空ビジネス往復)444,000円
リゾート滞在費209,880円
チップ4,500円
現地SIM購入700円
お土産10,000円
合計669,080円

数字だけ見ると「高い」と感じる方もいると思います。でも実は、この旅の費用については、少し面白いエピソードがあります。

今回の旅の目的は、余白をもつこと。心身を深くリラックスさせ、私本来のエネルギーに戻れるよう、自分への思いやりに溢れた旅にすると決めていました。そのために、旅のあらゆる場面で「自分の心地よさを最優先にした選択」をしようと。

それを叶えるため、シータヒーラーたる私、マニフェストしまくりました(笑)
たとえば、最高のドクター・セラピスト・シェフに日々を委ねて過ごせるとか、旅の前後で仕事に余裕が持てているとか。実際、旅の前後は毎日来ていた問い合わせや依頼が不思議と減ったり、普段は私がやっている仕事をな気が付いたら他の方がやってくれたりして、穏やかに過ごせました。

なかでも特にパワフルだったのが、お金の引き寄せ
航空券をビジネスクラスへアップグレードしようと決めたのが2月。そこから、旅にかかる費用をざっと計算して、こんなマニフェストをしました。
「毎月の給料とは別に、4月下旬のスリランカ渡航までに60万円以上のお金がもたらされる」

すると、なんと2週間で140万円が手元に!そこから更に増えて、最終的には155万円ほどに。
創造主とハイヤーセルフに「ありがとー!」と感謝しつつ、有難く活用しました。今回の旅は、ディバインインタベーション(神聖なる介入)的な感覚があったので、やはりディバイン(≒魂の目的)に絡むマニフェストは特に叶いやすいんだなと、改めて実感。

そうして、”お金”という形で手元に来た豊かさのエネルギーを、移動手段の快適さや旅グッズの支度、現地でのチップなど、別の豊かさへと循環させていきました。「受け取ること」と「手放すこと」をセットで行うと、豊かさのエネルギーが更に循環するのが面白いところ。

費用の詳細についても、この後順番に説明します。

航空券(エコノミー往復+ビジネスアップグレード)

スリランカへの直行便は、成田発のスリランカ航空のみ。エコノミーの往復チケットは12.4万円でした。
ただし、今回は往復ともにビジネスクラスにアップグレード。片道約16万円かけたので、航空券の総額は44.4万円です。

スリランカ航空は入札制アップグレードのオプションがいくつかあって、出発10日前に案内が届きます。自分の希望額で入札に参加し、アップグレードが獲得できたらその金額が追加で引き落とされます。もし入札が不成立であれば、追加費用は請求されません。
往路・復路別々での入札なので、どちらかだけにトライするということも可能です。

【入札可能なオプション】
◆Business upgrade
ビジネスクラスへの座席アップグレード。私の時は、ざっくり10万~26万円の間で希望の入札額を指定する仕様。当初最低額で設定していたものの、入札獲得のため最後は値段をはね上げました。入札受諾は航空会社の判断なので、たとえ空席があっても、最低額で入札できるかは時の運。

◆Neighbour free seat
隣接席の占有権です。自席と隣接する1~3席を独占できるので、エコノミーで広々と使いたい方にお勧め。こちらは、占有する席数に応じて値段が決まっていて、1席追加なら1万円台と非常にリーズナブルでした。


飛行機移動は、アーユルヴェーダ旅の、まさに直前・直後に体験するもの。
特に今回はたった1週間の旅なので、できるだけ良い状態でトリートメントを始め、整った状態をキープしながら日常に戻ってこられるよう、案内が届く前からビジネスへのアップグレードを狙おうと決めていました。

結果、大正解!
搭乗・降機ともにスムーズですし、座席はフルフラットにできるので、過去何回も利用してきたスリランカ航空のエコノミーとは全く疲れ方が違いました。食事も、想定以上に豪華で味も良かったです。
私は機内食自体あまり好きじゃなく、いつもあまり食べないのですが、今回の往路の食事が特に美味しくていつもよりパクパク。とはいえ、アーユルヴェーダの前なので、お肉やパンは極力我慢しました…。(飛行中は気圧と乾燥の影響で味覚が20~30%鈍るので、機内食は実はかなり味が濃いめに作られています。ご注意を!)

ビジネスにすると、たとえ最低入札額で通ったとしても往復で+20万円はするので、やはりそれなりの金額。ただ、「旅の前後も含めてリトリート」と考えるなら、移動の快適さへの投資は悪くないなと思います。

座席はフルフラット。長距離フライトでも快適
往路の食事。すき焼き・お刺身・魚介のマリネ・お浸し・酢の物などなど、とっても豪華!

タマリンドツリーガーデンリゾートの滞在費

タマリンドツリーのアーユルヴェーダパッケージは、1泊31,800円×6泊+サービス料10%で約21万円でした。日本人が滞在先として選びやすいリゾート型のアーユルヴェーダ施設であれば、だいたい2.5~3.5万円/泊が相場かなと思います。(季節により変動します。)

タマリンドツリーはオールインクルーシブなので、リゾート内で別途かかったものとしては、チップのみです。希望者のみ、帰国後の処方薬・現地通訳手配・コロンボツアーなどの有料オプションも追加できます。

【パッケージに含まれるもの】
・渡航前のドーシャチェック・過ごし方アドバイス
・空港送迎
・ドクターのコンサル
・アーユルヴェーダトリートメント(2回/日)、処方薬
・アーユルヴェーダ食(3回/日)
・ヨガ等の各種アクティビティ

トリートメントは、チェックアウト日の午後までしっかり受けられるので、1日120分(午前・午後に60分ずつ)を6日間堪能しました。
私が日本で毎月受けているアーユルヴェーダトリートメントは120分で約2.5万円。(アーユルヴェーダは、使用するオイルのクオリティがものすごく高い分コストがかかるので、通常のオイルマッサージよりも相場は高め。)なので、タマリンドツリーと同じ回数を日本で受けると、それだけで15万円近くになります。

そう思うと、スリランカでのアーユルヴェーダ滞在のコスパはかなり良いと感じました。費用としては表面化しませんが、緑溢れる環境ということもあり、癒し効果は抜群ですしね。

チップ事情

チップ文化に慣れていない日本人には、「いくら渡せばいい?」「渡さないと失礼?」と戸惑う方も多いと思います。事前に教えてもらった目安と実際に払った金額は以下の通りです。

相手目安金額実際に渡した金額
担当セラピスト1,000ルピー2,000ルピー
ツアードライバー500ルピー/回500ルピー×2回
ルームクリーニング・その他100ルピー/回100ルピー×8回
レストラン チーフシェフ2,000ルピー
ホールスタッフ1,000ルピー×3名

今回私が渡したのはチップ合計で約9,000ルピー(約4,500円)
滞在時期は、昨今の中東情勢の影響でヨーロッパからのゲストのキャンセルが相次ぎ、リゾート全体で宿泊客が非常に少ない状況でした。その分、スタッフの出勤日数もかなり削減されているよう。
応援の意味も込めて、一部スタッフには高めのチップを渡すことにしました。

まずはアーユルヴェーダセラピストさん。
1週間を通じてずっと同じ方が担当してくれたのですが、終始丁寧に、思いやりを込めて接してくれる素敵な方で、最終日に感謝の手紙と一緒に2,000ルピーをお渡しました。

そして、レストランメンバー。
チーフシェフは(前の記事でも書いた通り)ホスピタリティが最高で、シェフへのチップは一般的ではないかもしれないと思いつつ、日本窓口の中尾さんに確認したところ、「特に失礼にはあたらない」とのことだったので、感謝を込めて2,000ルピーを。
ホールスタッフも、朝昼晩と1日3回、1週間も会っていると愛着も湧いてくるので奮発。最終日のランチを担当してくれた3名に1,000ルピーずつお渡ししました。ただ、レストランスタッフは、ホールだけで通常5名以上いるので、一人一人にチップを渡すのは負担が大きいかもしれません。(私は、最終日に会えた人だけ渡そうと割り切りました。そして当初は1人500ルピーの予定でしたが、人数が少なかったので更に奮発して1,000ルピーに笑)

ただ、正直なところ、日本人はチップをあげること自体に抵抗を感じる人もいると思います。
それはその人がケチとかではなくて、文化的な差です。なので、「損してる気がする」「義務感でやってる」という気持ちがあるなら、たとえ他の人がやっていようが、無理に高額を渡す必要はまったくありません。(私はスリランカが好きということもあり、今回は割と大盤振る舞い気味ですが、他国では渡しても相場程度なことが多いです。)

現金以外の選択肢として、お菓子を渡すのもおすすめです。私は日本でちょっと良いめのスイーツを買っていって、到着初日~2日目にレストラン・クリーニング・ガーデンなど、すれ違ったいろんなスタッフに「あなたへのスモールプレゼントだよ~!」と挨拶がてら渡しました。日本のお菓子はスリランカでも人気なので、皆ニッコリ☻
滞在者の中には、最終日にチップがわりにお菓子の大袋(カントリーマアムとか)をスタッフに渡している方も。(これも手軽で良いですよね)

タマリンドツリーの調理スタッフたち。皆少し恥ずかしそう・嬉しそうにお菓子を受け取ってくれました

色々書きましたが、せっかくのリトリートなので、ストレスを溜めてまで見栄えを気にするより、自分にとって心地よい範囲・金額で十分。自分が滞在中に受け取った癒しやホスピタリティに対して、心地よく感じられる範囲で現地のメンバーに感謝を示せると素敵だね、というだけです。
感謝のエネルギーは最も波動が高いものの一つ。「ありがとう」を伝えて、それに相手が「ありがとう」を返してくれる、その循環はお互いにとっての豊かさになります。なので、とびきりの笑顔でハグとかでも、十分素敵なエネルギー交換になります。

現地での出費

アーユルヴェーダ滞在の場合、リゾート内ではお金を使う機会がほぼなく、外出も少ないので、現地での出費は驚くほど少なかったです。

SIM+お土産物

◇現地SIM:約700円
空港到着時に、スリランカ最大手の通信会社DialogのSIMを購入。20GB・有効期限30日で1,400ルピー(約700円)という安さ。(本当はもっと少ないギガプランがあればよかったですが、これが最小でした。)
通信速度は良好で、ストレスフリー!店員さんがその場ですぐSIMの入替えもしてくれます。

◇お土産:約1万円
お土産の購入は、ネゴンボシティーツアー中にスーパーやファーマシーに立ち寄るのがお勧め。
現地の紅茶やお菓子、アーユルヴェーダのクリーム、ハーブティーなど、いずれも単価が安いので、大量に買っても数千円~1万円ぐらいにおさまるのではと思います。
ただし、スパ・セイロン(スリランカ随一の高級化粧品ブランド)は、商品ひとつひとつが日本と同程度か、それ以上します。値段は要確認です!

ネゴンボのアーユルヴェーダファーマシー
ファーマシーで買ったアーユルヴェーダグッズ。シャンプーとフェイスクリームと歯磨き粉で1,000円ぐらい

両替は最低限でOK

アーユルヴェーダ施設への滞在だけであれば、本当に現金の出番が少ないので、現地通貨への両替は最低限でOKです。

スーパーやお土産屋は、小さいところでも基本的にカードが使えます。
アーユルヴェーダファーマシー(薬局)でハーブティーやアーユルヴェーダグッズを買う場合は恐らく現金払いになりますが、使う金額は限られます。今回私が行ったネゴンボのファーマシーは、小規模だったためか品揃え・在庫ともに少なく、単価も数百円のものが多かったです。

もし現金が足りなくなったら、ホテルでも多少の両替が可能です。
また、個人的にはカードキャッシングもお勧め。1〜2週間の短期旅行ではカードキャッシングの利息は数十〜数百円程度な上、為替レートも銀行間レートに近いため、空港両替(手数料3~5%)に比べると、キャッシングの方が実質的なコストが低くなるケースがほとんどです。(ただしカードによって手数料体系が異なるので、ご自身のカードの条件を事前に確認してくださいね。)
キャッシング可能なATMも各所にあり、都度必要な金額を引き出せるので、多額の現金を持ち歩く必要もありません。アーユルヴェーダ滞在+スリランカ国内の観光を組み合わせる方には、防犯上も良いと思います。

なお、20,000ルピー以上の現地通貨は国外への持ち出しが禁止されているため、余った分は帰国前に空港で再両替するのが正式なルールです。

費用を振り返って

総額67万円は、それなりに高額。でも1週間のリトリートで得られた心身への癒しと、豊かさを考えると、「めちゃくちゃ良いお金の使い方ができたなぁ」と大満足!
年1回ぐらいはこういう時間を取りたいです。

以上、「アーユルヴェーダリトリートに行きたいけど、費用が気になる」という方の参考になれば。
次回は、滞在中に受けたアーユルヴェーダの施術内容とドクター・セラピストについて、書く予定です。
→【次の記事】タマリンドツリーガーデンのドクター・セラピスト・施術内容

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