体調を崩した時に!シータヒーリングのセルフケア

シータヒーリング

年明け早々から1月いっぱいまで、我が家は家族の体調不良が続きました。
まず、夫が年始早々に帯状疱疹を発症。治ってきた頃に息子が風邪で発熱しました。そして息子が回復したと思ったら、その間出張に行っていた夫がなんとコロナに罹患。それが落ち着いた頃、息子が水ぼうそうを発症し、猫のみかんも原因不明の嘔吐を繰り返すように。

今は全員回復していますが、入れ替わり立ち替わり、私以外の誰かが体調を崩す状況が続いたので、シータヒーリングの知識・テクニックを総動員して対処しました。自分の備忘として、また他のヒーラーさんの参考になればと思い、対応方法を記しておこうと思います。

体内リーディング

ヒーリングをするにあたって、まずは体内がどんな状態かをリーディングします。相手のクラウンチャクラから入って、全身をスキャンした後、第7層に戻って状態を解析します。

たとえば、今回の夫のケース。
帯状疱疹になった際、最初は単なる体調不良と思っていたのですが、体内をリーディングすると、顔の左側にウィルスがもぞもぞしている様子と、頭皮の神経系が過敏に反応しているのが感じ取れました。夫の自覚症状とリーディングで得た情報をネット検索してみると、帯状疱疹かヘルペスが該当。
創造主に「この症状は、何科を受診するのが良いの?」と聴くと、「神経内科」と返答があったので、本人に伝え、翌日受診してもらいました。すると、やはり帯状疱疹と診断された上、もう少し受診が遅ければ危なかったと言われたそうです。

そして、後日のコロナ罹患時、再度夫の体内をリーディングしてみると、全身にウィルスが巡っていましたが、脅威的な感じはあまりなく。コロナウイルスは「恐れ」のエネルギーを持っているのですが、夫の体内のコロナウイルスからは、恐れというより鬱屈した感じのズーンと重たいエネルギーを感じました。
ウイルスに感染する時は、それと同じようなエネルギーを自分が持ち、共鳴するが故に引き寄せてしまうことが多いもの。ただ、今回の夫のコロナ罹患は、免疫の低下が主な原因かなという感じでした。そして、私も息子もこの鬱屈した感じのエネルギーはもっていないので、(油断はできないものの)この時点で感染リスクは低そうと判断。実際、感染しませんでした。

その他、浮遊霊がついていたり、チャクラバランスが乱れていたり、たんぱく質が不足している感じがしたり、などもキャッチしていきます。

ヒーリング

リーディング(+病院の診断)で色々な情報が得られたので、それをもとにヒーリングをしていきます。基本は創造主に聴いて、言われたことをやっていけばいいのですが、以下はよく使うテクニックです。

エネルギーバランスを整える

まず、体調を崩した時は物理的なケアだけでなく、エネルギーレベルでの調整も非常に大切です。体調不良時は、特定のチャクラが過剰に活性化したり、逆にエネルギーが滞ったりしていることが多く、オーラフィールドにも穴が開いて、エネルギーが漏れ出していたりします。すると、疲労感や特定の不調が長引いたり、ネガティブなエネルギー(浮遊霊やサイキックアタック等)を受けやすくなったり、免疫力の低下を招いたりして、回復が遅れる原因になる場合も。

逆に言えば、オーラやチャクラなどのエネルギーバランスを整えることは、回復を早めるサポートになります。チャクラのバランスを整えることでオーラフィールドが強固になり、エネルギー漏れを防止できます。外部からの影響も受けにくくなる上に、生命エネルギーの循環がスムーズになるため、自己治癒力のUPが期待できます。

また、浮遊霊やサイキックアタックなどの不要なエネルギーは、実は日々の生活の中で当たり前に憑いてくるもの。自分のオーラフィールドが整っていれば、特に影響は受けませんが、体調不良時には回復を阻害する要因になるので、これらは丁寧に浄化するのがお勧めです。

今回の我が家の不調についても、体調を崩している本人はもちろん、感染防止のためにも、毎日全員のエネルギーバランスを整え、浮遊霊も浄化していました。
「最高最善に○○さんのチャクラバランス、オーラフィールドを整えなさい。浮遊霊も、全て確実に光に還しなさい」のコマンドで一発です。(浮遊霊は稀に、浄化の途中で逃げることがあるので、「確実に」の一言を追加するとベター)

エネルギーバランスの調整も、浮遊霊などの浄化も、シータヒーリングでは基礎セミナーで学ぶ基本のキ。ついつい、ビリーフワークや感覚感情のDL、その他のヒーリングテクニックを優先しがちですが、健やかでいるため、そして自分本来のエネルギーで生きるためには、日々ベースとなる状態を整えることが大切です。

免疫を強化する

免疫強化コマンドは、たいていの体調不良時に使えるテクニックです。
今回息子が風邪を引いた時も、夫が帯状疱疹やコロナになった時も、体温調節機能の未成熟や寝不足による疲労の蓄積で免疫が下がっていたことが原因のひとつでした。

よって、早期回復をよりサポートするため、第7層に繋がって、「〇〇の免疫機能を最高最善に強化しなさい」とコマンドします。そうすると、私の場合、クラウンチャクラから入ってきた7層のエネルギーがまっすぐ腸に向かい、腸内の免疫細胞(全身の70%を占める)が活性化され、パワーアップした状態でウィルスたちに対抗していく様子が観えることが多いです。

ウイルスへの対処

帯状疱疹(水ぼうそう)やコロナのようにウイルスが原因の場合、「私はウイルスに無影響です」をダウンロードすることも、とてもお勧めです。感染の初期段階で行えば、それ以上の細胞感染をくい止める効果が期待でき、症状が比較的軽く済むかもしれません。また、看病する側も、自分自身の感染を予防する意図で、この無影響ダウンロードを使うといいでしょう。今回、私や息子がコロナに罹患せずに済んだのは、このダウンロードも一役買っていると思います。

また、「魂の再創造」でウイルスをクリアリングすること、第6層の「音(トーン)の法則」を使って、対象のウイルスの振動を変える固有のトーンをぶつけ、体への影響を緩和すること、これらを意図してみるのもいいでしょう。ただ、そのやり方が自分に合っているかは、最初に7層で確認しましょうね。

あと、これは場合によりますが、ウイルスと直接交渉してみるという手もあります。
ウイルスにも意識があり、それぞれキャラがあります。今回のコロナウイルスは、ズーンと重い嫌なエネルギー。あまり接触したくなかったので、話していないのですが、帯状疱疹ウイルスの方は、リーディングしてみると、小さくて可愛い園児の集団のように見えました。幼稚園や保育園の子たちって、手をつないでお散歩に出かけますよね?ちょこちょこ歩きながら、それぞれが楽しそうにお喋りしている、まさにあんな感じ。

帯状疱疹ウイルスたちもきゃっきゃと楽しそうで、夫自身の”ある目的”を叶えるために「自分たちが手伝ってあげるよ!」という善意で症状を引き起こしているようでした。夫が望み、ウイルスが善意で応えるという構図のため、無影響ダウンロードがあまり効かず…。かといってこの可愛らしいコたちに、トーン(音)をぶつけて破壊するのもためらわれたので、「あなたたちのおかげで目的は達成できたから、元居たところに帰ってくれない?」とお願いしてみました。すると、了承の返事があって、「腰辺りの背骨付近に居心地の良い場所があるから、そこに戻るね~」という感じで返ってきました。
そして翌日、再度夫をリーディングしてみると、顔全体に散らばっていたウイルスは大幅に減少していました。それに伴い、ピーク時は顔全体がパンパンになる程だった腫れも、その日以降はスムーズに引いていきました。

更に後日、息子が水ぼうそうを発症した時のリーディングでも、体内で楽しそうに遊ぶ園児達=ウイルスの姿が(笑)帯状疱疹と水ぼうそうは、原因になるウイルスが同じなので、夫からうつったようです。水ぼうそうは5歳までに約80%の子どもがかかるらしく、だからこのウイルスのキャラ(エネルギー)は幼いのかなぁと思いました。

グループヒーリング

いわずもがな、グループヒーリングもとってもお勧めです。(基礎セミナーで学びますね。)
今回の相次ぐ家族の体調不良、それに伴う看病やワンオペでの家事育児、自分まで感染してはいけないという緊張感で、月半ばは私も心身が疲弊してきていました。もちろん、自分自身のエネルギー調整や免疫強化は毎日していましたし、家全体の浄化もしていましたが、ある日軽い喉の痛みや全身の倦怠感を感じることが。時期的にコロナ感染の可能性があったので、仲良しのヒーラーさんたちにグループヒーリングをお願いすることにしました。

エネルギーを送ってもらい、自分でも改めてセルフヒーリングをしたところ、スゥッと全身が楽に。その後はずっと元気で過ごすことができました。
今回面白かったのが、グループヒーリングをしてくださったうちの1人が、「ナツミさんに愛と光を送ったら、一緒に天使が3体飛んでいきました」と。グループヒーリングでそんなことも起こるんだ~と思いつつ、私もリーディングしてみると、私に2体、息子に1体ついてくれているのが見えました。コロナに罹患した夫と接触して感染しなかったのは、天使たちのサポートのおかげもあったのかなと思います。

その他ヒーリング

上記に加え、その時々によっていろんなコマンドやダウンロードもします。

  • 血液内に不純物が多い感じがしたら、最高最善に迅速に排出されるよう腎臓機能を強化するコマンドをしたり、
  • 「自分が最高最善に完璧に健康であるとはどんな感じか」をダウンロードしたり、
  • 家全体に安心安全やリラックス、至福などの感覚をダウンロードしたり、
  • ハートソングで、臓器のネガティブなエネルギーをクリアリングしたり、
  • 思考パターンが引き金となっている時はビリーフワークをしたり、
    などなど

いずれも、7層にチャネリングして、必要なことを聴いていきましょう。最初にいくつかキャッチしたとしても、「他にできることは?」と聴くと、更に教えてくれます。

物の活用

ここまで、シータヒーリングを通じたエネルギー的な対処法を書いてきましたが、物質的にも有効なものは沢山あるので、いくつか例を挙げます。

  • たんぱく質の摂取
    たんぱく質は、免疫細胞や抗体、消化酵素、腸の粘膜などの材料なので、不足すると体の防御機能や代謝機能、消化吸収機能などが低下し、回復に余計な時間がかかることになりかねません。また、体内にたんぱく質が不足すると、ヒーリングの効果も出にくくなってしまうので、消化に良いたんぱく質をしっかり摂取しましょう。
  • 色のエネルギーを活用
    色にはそれぞれエネルギーがあり、回復のサポートとして活かすこともできます。緑のエネルギーは「癒しやバランス、再生」。息子の体調不良時などは、よく緑色のシャツ(恐竜さん付き)をパジャマとして着せています。他にも、「鎮静や冷却」のエネルギーがある青は、発熱や喉の痛みなどがある時、「浄化やリセット」のエネルギーがある白は、病気の回復期などにお勧めです。
  • パワーストーンの活用
    浄化やヒーリング効果の高いパワーストーンを身に着けておくのも、早期回復のサポートになります。私はあるヒーラーさんからプレゼントでいただいたアメジストのピアスがあったので、1月はほとんどずっとそれを着けて過ごしました。ちゃんとヒーリングしてくれて、実際着けていると体が楽でした。
    また、アメジストの原石も持っているので、「ウィルスに無影響」の役割をダウンロードし、そのエネルギーを家中に放射するように設定しました。アメジストは結構万能なストーンなので、お勧めです。

ホリスティックに

ここまで、シータヒーリングのテクニックをメインに、体調不良への対処方法をご紹介してきましたが、大事なのは、ホリスティックに事象を捉えるということです。

私たちが本来の自分で生きるには、肉体的・精神的・霊的側面のバランスが取れていることが不可欠。そのバランスが崩れ、体調不良という形で表面化した時、ヒーリングなどのエネルギー療法や、西洋医学や東洋医学などの物理的治療、いずれかだけを偏重する方法では、本来のバランスを取り戻すことは難しいと思うのです。

自分の心や体の声に耳を傾け、7層のサポートもたっぷり受け取りながら、ホリスティックに自分自身をケアし、本来のバランスを取り戻していきましょう。

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